肋間神経痛・胸から脇の痛み
肋間神経痛・胸から脇の痛みでお悩みではありませんか?
肋骨に沿って、ピリッと走るような痛み。深呼吸や体をひねった時に、ズキッとくる。原因がはっきりしないまま、胸から脇にかけての痛みがなかなか引かない――。
東洋医学では、こうした痛みを「肝(かん)の経絡のめぐり」と「気の滞り」から見ていきます。
はじめに、確認してください(受診のお願い)
肋間神経痛に似た痛みでも、別の病気が隠れていることがあります。次のような場合は、医療機関の受診をご検討ください。
- 痛む場所に発疹やピリピリ感が出てきた(帯状疱疹の可能性/皮膚科)
- 息苦しさ・高熱・強い咳を伴う(肺や胸膜などの病気の可能性/呼吸器内科)
- 締めつけ・冷や汗を伴う、安静にしても強い痛みが続く(心臓の病気の可能性/循環器内科)
当院の施術は、これらの病気が除外されたうえで、筋肉や神経の緊張・体質からくる痛みを穏やかに整えることを目的としています。
こんな胸・脇の痛みでお悩みではありませんか?
- ▢ 肋骨に沿って、ピリッと・ズキッと走る痛みがある
- ▢ 深呼吸・咳・体をひねると痛みが強まる
- ▢ 多くは体の片側(特に左側)に出る
- ▢ ストレスや緊張がかかると痛みが増す気がする
- ▢ 痛む場所が移ったり、張ったような感じを伴う
- ▢ 検査でははっきりした原因が見つからない
なぜ胸脇の痛みが起こるのか(東洋医学の視点)
東洋医学では、胸から脇にかけての部位は「肝(かん)の経絡」が通る場所と考えます。肝は気のめぐりを調える働きをになっており、ストレスや緊張が続くと、この気の流れが滞りやすくなります。
気の滞りが長く続くと、やがて血のめぐりも滞り(気滞瘀血)、肋骨に沿った張りや刺すような痛みとしてあらわれます。東洋医学では、痛みの場所だけでなく、その背景にある巡りの状態を見ていきます。
胸・脇の痛みの4つのタイプ(東洋医学的見立て)
気のめぐりが滞るタイプ(肝気鬱滞)
緊張による気の停滞
精神的な緊張で痛みが強まりやすいタイプ。胸や脇の張り・つかえ感、気分の晴れにくさを伴いやすい傾向があります。
血のめぐりが滞るタイプ(気滞血瘀)
気の滞りから血の滞りへ
刺すような、場所が定まった痛みが特徴。押されるのを嫌がり、夜間に強まりやすいタイプです。
余分な水分が滞るタイプ(痰湿阻滞)
水分の停滞
咳を伴いやすく、肩甲骨のあたりへ広がる痛みや、食欲のおちを伴うことがあるタイプです。
気血が不足するタイプ(気血虚弱)
養う力の不足
しくしくと鈍く痛むタイプ。頭がボーッとする、めまいなどを伴いやすい傾向があります。
健美堂の施術について
健美堂では、脈診・舌診によって巡りの状態と体質を見極め、その方のタイプに合わせて施術を組み立てます。
お腹や手足のツボ・お灸を用いて、肝の経絡のめぐりと気の流れを穏やかに整え、肋骨まわりの緊張をやわらげていくことを目指します。
25年以上の臨床で大切にしているのは、痛む場所だけを追うのではなく、その背景にある巡りや体質から整えていくこと。静かに、ていねいにお体と向き合います。
体が整ったその先に
深く息を吸っても、ズキッとこない。体をひねる動作を、こわごわしなくてよくなる。
そんな日常の動きやすさを少しずつ取り戻していけるよう、お体のめぐりを整えるお手伝いをしています。
よくあるご質問
Q. 肋間神経痛と、ほかの病気はどう見分けますか?
A. 痛む場所に発疹やピリピリ感が出た場合は帯状疱疹、息苦しさや高熱を伴う場合は呼吸器の病気、締めつけや冷や汗を伴う場合は心臓の病気の可能性があります。これらが疑われるときは、まず医療機関の受診をお願いします。
Q. 検査で原因がはっきりしませんが、通ってもよいですか?
A. はい。重い病気が除外されている前提で、筋肉や神経の緊張・体質からくる痛みを整えることを目的にお受けいただけます。
Q. どのくらいで変化を感じますか?
A. 体質や経過によって異なります。お体の状態を確かめながら、無理のないペースで進めていきます。
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