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【コラム】春のだるさは「出せていない」サインかもしれない

2026.04.01

こんにちは、健美堂の松田です。

花粉が増えるこの時期、「よく寝ているのになんとなく体が重い」「食事に気をつけているのに、すっきりしない」という方が増えてきます。

食べ過ぎているわけじゃない。運動もしている。でも、なぜか体が動かない。

そのだるさ、「入れすぎている」問題ではなく、「出せていない」状態かもしれません。

有害物質には2種類ある

「デトックス」という言葉をよく見かけます。ただ、何を出すのかを整理せずに語られることが多い。

体に影響する有害物質は、大きく2種類に分かれます。

外から入るもの(外因性)——食品添加物、アルコール、大気汚染物質、薬品など。現代の生活ではゼロにすることが難しいものです。

体の中で生まれるもの(内因性)——代謝の過程で発生する活性酸素、慢性炎症物質、老廃タンパク質、糖代謝の副産物など。これは生きている限り、必ず生まれ続けます。

どれだけ添加物を避けても、内側からの有害物質はゼロにはなりません。だから「何を入れないか」だけでは限界がある。大切なのは「どれだけ処理して出せるか」です。

■ 春の不調を感じている人の割合(調査データ)

出典:ツムラ「なんとなく不調に関する実態調査」2021〜2023年 n=3,000

上流・中流・下流で考える

川に例えると分かりやすいかもしれません。

上流で気をつける——添加物を減らす、アルコールを控える。これは大切です。中流で運ぶ——血液やリンパが、毒素を処理臓器へ届けます。下流で処理して出す——肝臓・腎臓・腸が、排泄システムとして働く場所です。

いくら上流を気をつけても、下流の処理システムが詰まっていれば、川は溢れます。

春のだるさや肌の重さは、この「下流が詰まっている」状態のサインであることが少なくありません。

■ 春の不調TOP5(40代女性 vs 全体平均)

40代女性 全体平均

出典:養命酒製造「春のなんとなく不調に関する調査2022」n=1,000

春は、肝が疲れやすい季節

東洋医学では、春は「肝(かん)」と深く関わる季節とされています。肝は、気の流れを整え、血を蓄え、解毒を担う臓。現代的に言えば、ストレス処理と代謝の中枢です。

冬の間に溜め込んだものを動かし始める春。その動きに体がついていけないとき、だるさ・のぼせ・頭の重さ・気分の浮き沈みとして現れてきます。

「春なのに、なんとなくすっきりしない」の正体は、ここにあることが多い。

■ 鍼灸受療率(年代・性別)と慢性疲労の改善実感

男性 女性

※慢性疲労患者の70%が週1〜2回の鍼灸治療で改善を実感(Perplexity検索・厚労省関連調査参照)

出典:厚労省関連調査・統合医療研究 2022年度

鍼灸でできること

健美堂では、脈診と舌診を通じて、今の体の「巡り」の状態を確認します。

どこが滞っているか。肝に負荷がかかっていないか。腎はしっかり底を支えているか。

累計12万件超の施術経験から、「出す力」が落ちている状態は、脈や舌に必ず現れます。そのうえで、滞りを解きほぐし、排泄のシステムが本来の働きをできる状態へ整えていきます。

サプリメントや食事で何かを「足す」前に、まず「出せる体」に戻すこと。それが健美堂の考える、根本からのアプローチです。

春のだるさが続いているようであれば、ご相談ください。

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