最新の症例紹介健美堂での症例の一部をご紹介します。
【症例】30代女性/顔面神経麻痺(右側)
2025.04.11
2025年2月頃のご相談です。
### 来院時の主訴
突然、右顔面の動きが悪くなり、表情が作れない・まぶたが閉じにくい・口元がゆがむなどの症状が出現。
耳鼻科で顔面神経麻痺と診断され、内服治療と並行して鍼灸施術を希望されて来院されました。
### 施術内容
週2回の頻度で施術を開始。顔面神経の走行にそったツボに加え、自律神経や血流の調整を目的とした全身調整をあわせて行いました。
### 経過
最初の数回で**まぶたの閉じやすさが改善**し、その後、口元の動きも徐々に回復。
4回目の時点で職場の方から「表情が自然になってきた」と言われるようになったとのこと。
6回目の施術時点で、ほぼ通常の状態まで回復されました。
### コメント
顔面神経麻痺は早期対応が重要です。
西洋医学的な治療と並行して鍼灸を取り入れることで、回復のスピードや後遺症の予防が期待できます。
違和感や初期症状がある段階でのご相談をおすすめします。