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脈診とは|健美堂が毎回脈を診る理由

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PULSE DIAGNOSIS

脈診とは

健美堂が毎回脈を診る理由

同じ「肩こり」なのに、Aさんは3回で楽になり、Bさんは10回通っても変わらない。この差はどこから来るのでしょうか。


原因のタイプが、人によって違う

東洋医学では、同じ症状でも体の中で起きていることが人によって異なります。その「原因のタイプ」を見誤ったまま施術を続けても、改善は長続きしません。


2000年以上前からの警告

東洋医学の原典『黄帝内経』には、脈を診ずに治療するとかえって体を損なうおそれがあると記されています。これは抽象的な警告ではありません。

たとえば——鍼灸のツボの大半は、体の左右に一対存在します。左右どちらを選ぶかによって、体を活性化させる方向か、鎮静させる方向か、真逆の作用になることがあります。間違った側に鍼を打つと、よかれと思った施術が逆効果になる。2000年以上前から、それが警告されていたのです。

患者の手首の脈を丁寧に診る施術シーン

脈が教えてくれること

では何を頼りに判断するのか。その答えが「脈」です。

脈は体の内側の状態をリアルタイムで映し出しています。

たとえば——

GWの高速道路で多くの車が渋滞している様子
エネルギー過剰(実証)
GWの高速渋滞
→ 鎮静の手技
1車線道路を教習車がゆっくり走り後続が詰まっている様子
エネルギー不足(虚証)
教習車のノロノロ渋滞
→ 活性化の手技

GWの高速道路のように、体の中でエネルギーが詰まって渋滞している状態があります。
この場合は車(エネルギー)を減らすために外出を自粛する「鎮静の手技」が必要です。

一方、1車線の道路を教習車がゆっくり走っているように、道は空いているのに先頭が遅いせいで後続まで詰まってしまう状態もあります。
——教習車がゆっくり走るのは安全のためであり、責めることはできません。
それでも後続が詰まるのが現実で、こちらはエネルギーを補って、遅い流れを前へ押し出す「活性化の手技」が必要です。

どのツボを、左右どちらに、どちらの方向で使うか——脈がそれを教えてくれます。


なぜ、毎回診るのか

体は毎回変わります。昨日と今日では、気候も、睡眠も、ストレスも違う。だから先週と同じ施術が、今週も正解とは限りません。健美堂が毎回必ず脈から始めるのは、そのためです。


「なんとなく鍼を打つ」のではなく、体の声を聞いてから動く。

それが25年間変わらない、健美堂の診方です。

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