最新の症例紹介健美堂での症例の一部をご紹介します。
【症例】30代女性/目の疲れと不眠に悩むデスクワーカーの改善例
2025.05.13
目の疲れや不眠が続いている方へ。これは、デスクワークによる不調で悩んでいた30代女性の症例紹介です。
■ ご来院時の状態
30代女性。PC業務中心のデスクワークで目の奥の疲れと首肩のこわばりが強く、眠りが浅く夜中に何度も目が覚めるとのことで来院。
■ ご来院のきっかけ
市販薬や目薬では根本的に改善せず、東洋医学的に内側から整えたいとのことで健美堂を受診。
■ 診察と所見(東洋医学的な見立て)
脈診では肝と心に負担、血の巡りの滞りを確認。目の疲れは「肝の弱り」、不眠は「心神の不安定」が関与していると判断。
首肩まわりの緊張も強く、姿勢や呼吸の浅さも不調を悪化させていた。
■ 治療の経過
初回は目と自律神経に関連するツボを中心に鍼灸施術。3回目には寝つきが良くなり、5回目で頭重感が軽減し、ぐっすり眠れる日が増えた。
■ 経過後の変化と患者さまの声
「朝までぐっすり眠れる日が増えて、昼の集中力も上がりました」
「目の奥のつらさがほとんど感じなくなりました」とのお声をいただいた。
■ 使用したツボ
太衝、神門、風池、百会、肝兪、心兪などを中心に使用。
■ 担当よりひとこと
目の疲れや不眠は、単なる疲労ではなく体のバランスの乱れが原因であることも少なくありません。
健美堂では鍼灸により自律神経を整え、心身ともに深い回復を目指します。
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▶ 参考:日本睡眠学会