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【症例】30代女性/顔面神経麻痺(右側)

2025.04.11

ある朝突然、笑えなくなった——右の顔が動かない

30代女性。朝起きたら右側の顔の動きがおかしいことに気づいた。表情を作ろうとしても右側だけついてこない。まぶたが閉じにくい、口元が左右でずれる。鏡を見て愕然とした。

耳鼻科で「顔面神経麻痺」と診断され、内服治療を開始。ただ、「薬だけで本当に治るのか」という不安から、鍼灸との併用を希望してご来院された。

「早さ」が後遺症を左右する

顔面神経麻痺は、発症からの対応スピードが回復の質を大きく左右します。神経の炎症が起きている急性期のうちに血流と神経の回路を整えることが、後遺症なく回復するための鍵です。

脈を診ると、疲労の蓄積と体全体の巡りの低下が見られた。顔面だけの問題ではなく、体が限界に達したときに最も弱い部分に症状が出た——顔面神経麻痺はそういう側面を持っています。局所の神経へのアプローチと、体全体の回復力を高める施術を組み合わせました。

施術の経過

1〜2回目:まぶたの閉じやすさが少し改善。「昨日より目が閉じられる気がする」という変化が出始めた。

3〜4回目:口元の動きが戻り始めた。「職場の人から"表情が自然になってきた"と言われた」とのご報告。

6回目:ほぼ通常の状態に回復。左右の動きの差がほとんど気にならなくなった。

患者さまの声

「最初は本当に治るのかと不安でした。でも毎回少しずつ動きが戻ってきて、6回目には普通に笑えるようになっていました。早めに来てよかったと思っています」

同じような悩みをお持ちの方へ

顔面神経麻痺は、発症したらできるだけ早期の対応が重要です。病院での治療と並行して鍼灸を取り入れることで、回復の速度と質が変わってきます。「少し顔の動きがおかしい」と感じたら、早めにご相談ください。


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